2023.10.27更新

『約束のネバーランド』に登場するキャラクター一覧 メインキャラクターから鬼までご紹介

スリリングな頭脳戦と熱い友情の要素が見事に組み合わされた人気作『約束のネバーランド』。ここでは、『約束のネバーランド』の主要キャラからマニアックなキャラクターまで一挙にご紹介します。

『約束のネバーランド』に登場するキャラクターを一挙ご紹介!

ミステリーやサスペンスの要素を持ち、友情や戦いなどジャンプ漫画の王道らしい雰囲気も漂わせる人気作『約束のネバーランド』は、幅広い層のファンを獲得しました。2019年にはアニメ作品が作られ、2020年には実写映画化も果たしています。

孤児院で育った主人公エマは大好きなママや仲間たちと穏やかな日々を送っていました。しかしある日偶然自分たちの出生の恐ろしい秘密を知り、孤児院からの脱出を計画することに。

ここでは、そんな『約束のネバーランド』に登場した個性的なキャラクター達を紹介します。主人公とのその仲間たちや敵である鬼の主要キャラクターだけでなく、人ながらも鬼側に立って子供達を苦しめたキャラクターまで一気にご紹介します!

『GFハウス』

エマ

本作の主人公。GF(グレース=フィールド)ハウスで育った少女で、いつも明るく天真爛漫なムードメーカー。非常に高い学習能力を持っており、ハウスにて行われるテストではいつもフルスコア。運動神経も抜群で、ハウスではノーマン・レイとともに年長組として子供達のまとめ役です。認識番号は『63194』。
GFハウスが食用児を育てる機関であるとの恐ろしい真実に気づき、他の子どもたちを連れての脱出計画を立てます。

ノーマン

GFハウスで育った少年。ハウス内でも最も明晰な頭脳を持っており、状況を冷静に分析する能力や適切な判断力を持ち合わせています。テストは常にフルスコアで、エマ・レイとともにGFハウスの子供達をまとめるリーダーです。認識番号は『22194』
普段はとてもにこやかで欠点はほとんどありませんが、エマに関する話となるとリスクを顧みない危うさもあります。エマ達と脱出計画を進めていく途中で、出荷が決まってしまうことに。

レイ

エマ、ノーマンとともにGFハウスで育った少年。抜群の頭脳を持つノーマンと渡り合える唯一の存在であり、いつも冷静に物事を分析します。認識番号は『81194』。
実はGFハウスの真実を幼少期より知っており、ママ・イザベラの内通者として活動をしていました。しかしそれはエマやノーマンの出荷を少しでも遅らせるためであり、2人のことをとても大切に思っています。脱出計画が進む中で、イザベラの息子であることが発覚することに。

ドン

GFハウスで育った少年。明るく負けず嫌いで、GFハウスで一番の高身長と器用な手先、黒い肌が特徴です。認識番号は『16194』。
エマ達に比べると思慮深さが足りない面もありますが、ハウスの子供たちの中では高い知能を持って言います。ハウスで育った子供たちに対する思いは人一倍強く、エマ達の不在時にはリーダーになることも。

ギルダ

GFハウスで育った、丸眼鏡でおしゃれへの興味が強い少女。内気な面がありますが芯は強く、GFハウスで行われるテストではエマ・ノーマン・レイに次ぐ4番目に高い成績を記録しています。認識番号は『65194』。
ノーマンほどではないのですが鋭い洞察力を持ち、エマやレイ達がいない時にはドンと共にリーダー役を務めることも多いキャラです。

フィル

GFハウスで育った少年。物語開始時点で4歳と非常に幼く愛らしい見た目ながらも、非常に高い知力と冷静な判断能力を持っています。認識番号は『34394』。
GFにある蔵書にモールス信号のメッセージが隠されていることに気付き、エマに教えました。エマ達が脱出をする際には、唯一真実を知る存在としてGFハウスに残る決断をします。

ナット

GFハウスで育った9歳の少年。少しナルシストで臆病なところがあり、特技はピアノです。認識番号は『30294』。
斜めわけのストレートヘアに高い鼻が特徴的であり、シェルターにて出会ったユウゴには「鼻」という呼び名で呼ばれてしまいました。GFハウスを出てからは、同じ9歳組であるアンナと行動を共にすることが多くあります。

アンナ

GFハウスで育った9歳の少女。三つ編みが特徴的な物静かで優しい雰囲気の少女ですが、GFハウス脱出後は意思の強いところも見せます。面倒見が良い性格で、GFハウスでは子供達の世話係を担当。脱出後にはケガや病気に対する対処法を学んで、グループの役に立っています。認識番号は『48194』。

トーマ

GFハウスで育った7歳の少年。足が速く鬼ごっこが好きですが、虫が嫌いです。頭の形がトマトに似ていることから、シェルターで出会ったユウゴからは「ピザの具」と呼ばれてしまいました。認識番号は『55294』。GFハウスで育った同じ7歳のラニオンとは仲が良く、いつも一緒に行動しています。

ラニオン

GFハウスで育った7歳の少年。いつも元気いっぱいで、みんなからは「ラニ」の愛称で親しまれています。教わったことを一生懸命に実践する真面目な一面もあり、エマ達のことを全力でサポートしたいと考える優しい少年です。認識番号は『54294』。同じ年齢のトーマとは仲が良く、脱出の練習も一緒にこなしていました。

コニー

GFハウスで育った6歳の少女。テストの成績はあまり良くありませんが、優しいおおらかなふわっとした性格をしています。ウサギのぬいぐるみ「リトルバーニー」は、いつも大切に抱えている彼女の宝物。彼女がGFハウスから出荷されたことが、エマ達の冒険の始まりでした。認識番号は『48294』。

シェリー

GFハウスで育った4歳の少女。フィルと行動を共にすることが多く彼と同じくらいに高い知能を持っている女の子です。しかし少しだけ及ばないことから、彼に対してライバル心を持っています。シェリーは同室であるノーマンのことが大好きであり、彼の出荷が決まった時には号泣していました。認識番号は『74394』。

イザベラ(ママ)

GFハウスのママ。いつも穏やかな表情を浮かべており、GFハウスの子供達からは本当のママのように慕われている優しい女性です。しかし彼女の本性は、鬼のための食用児を育てる農園の飼育監でした。最年少で飼育監に選出される才女であり、ハウスの真実に気づき脱走を計画するエマ達の邪魔をします。認識番号は『73584』。

クローネ(シスター)

GFハウスにイザベラの補佐役として監視体制を強化するために呼ばれたシスター。大柄で黒い肌を持つ女性です。ママの座を手に入れるため、イザベラの失脚を狙い暗躍します。抜群の運動能力と怪力、そして鋭い観察眼を持っており、ハウスからの脱走を計画するエマ達の脅威になりました。認識番号は『18684』。

グランマ

GFハウスのイザベラやクローネたちを上司として管理する統括者。イザベラが食用児としてハウスで生活していた時には、グランマが飼育監でした。イザベラはハウスの真実に気づき、一度脱走しようとしますが断念。それによりグランマは、彼女の優秀さを認めてママに選出したと言われています。